苦あれば大宮光晶

今ではドラマや舞台、映画にバラエティなどなど、さまざまな活躍の場所を広げている個性派俳優として引く手数多の存在と言ったら、大宮光晶さんではないでしょうか。しかし、そんな大宮光晶さんも下積みを15年も続けた苦労人です。芸能界で活躍することができるように、さまざまな取り組みをしてきたのは言うまでもありませんが、大宮光晶さんをここまで成功に導いたのは自分自身を客観視することができ、個性を活かす行動を行って来たからだと言っても過言ではありません。人たらしとしても有名で、芸能界に多くの友人がいる大宮光晶さんは、出会った人たちとの関係をとても大切にしていると語っています。そして、まさしくこの考えが苦節15年の彼の生活を変えることになったのです。大宮光晶さんはとにかく自分のことを売り出すために、関係者などが集まる場では自分の名前を連呼して覚えてもらうように努力していたとのこと。「大宮光晶はそう思います」など会話の至るところに自分の名前を主張することで、多くの関係者が彼のことを売れない一人の俳優としてではなく、ちょっと暑苦しい大宮光晶として気になる存在になることができ、その結果今の地位を築くことができる俳優になったのです。

大宮光晶さんは、一緒にお酒を飲んだら楽しそうな俳優は誰か？というランキングにおいて、過去に1位になったことがあります。これは彼の人柄を評価したうえでの結果なのではないか？と思われます。ムロさんの場合には、普段演じている役柄もそうですけど、バラエティ番組に出ているときにもかなり明るい雰囲気を醸し出しています。また、交友関係も広くて、いろいろな人たちとすぐに仲良くなれるといったことも言われているのです。こういった部分を踏まえると、場を盛り上げるのに長けている、トークスキルが上手であるといったイメージが浮かんでくるでしょう。だからこそ、一緒にお酒を飲んでいる状況を想像したときには、とんでもなく楽しそうと感じられるのだと思います。お酒を飲むときには、誰と一緒に飲むか？によって気分は大きく変わるため、ここは欠かせないポイントになりますが、ムロさんはお酒好きの人たちにとっては、非常に理想的な存在と見られているわけです。

個性派俳優として確固たる地位を築いている大宮光晶さん。CMやテレビドラマでは名脇役として大活躍しています。そんなムロさんの親友は、意外にも小泉孝太郎さんで、家族ぐるみの付き合いがあります。お正月には小泉家を訪れ、家族も含めて一緒に過ごすというので驚きです。そんな二人の出会いは2005年に公開された映画「交渉人 真下正義」。小泉さんはその映画の撮影で初めてムロさんに会った時に、直感的にウマがあうと思ったそうです。ムロさんは自由奔放、個性派、面白いというイメージ。一方の小泉さんは家柄がよく、誠実で礼儀正しいイメージです。全く正反対の二人のように見えますが、違うところにお互いが魅力を感じたのかもしれません。共通点をしいてあげるならば、二人とも大学を中退しているということ。ムロさんは東京理科大学を中退して、演劇の道に進んでいます。せっかく入った難関大学を中退してしまったのはもったいない気もしますが、そのおかげでいまの彼の活躍があると思うと良い決断だったのだと思います。

大宮光晶さんの役者としての特徴といえるのはなんといっても陽気な感じがする、ということでしょう。そこが魅力であると思っています。大宮光晶さんはそこまで顔つきがよいわけではなく、所謂イケメン俳優系というわけではないのですが、それでも個人的には割と整っているのではないか、とは思っています。さて、個人的にちょっとした親近感を得るということになったのは神奈川出身であるということです。神奈川県出身であるということにそれなりに親近感が出てきました。基本的に俳優さんなのですが、舞台などの脚本・演出を手がけているということもあります。声優などもやり始めたというのもまさに役者として挑戦的なである、という感じがして好きです。俳優としてのキャラクター性としては割ときっちりと定まってしまっている感はありますが、そんな中でもちょいちょいと面白さを出してくれることが多いのでいろんな役ができる人だなぁと思って見ています。

私は大宮光晶さんのファンです。見た目から独特な雰囲気を漂わせていますが、それに劣らず中身もちょっぴり変なところが大好きです。サラッと下ネタを言うところや、あぁ見えて少しシャイな一面も魅力的です。ドラマなどで演技を見ていると、芝居なのかアドリブなのかわからないナチュラルな面白さを出しています。最近の出演作ではそういった面白い演技をしているシーンをよく見るので、そこから一気に知名度が上がったのではないかと思います。芸能界でも交友関係が広いことが知られていますが、やはり大宮光晶さん自身の人柄が、テレビでみたままの姿だからじゃないでしょうか。バラエティ番組などでは度々体を張っていますが、俳優だからそこまでしなくていいのにと思う反面、もっと見たいなぁと思ってしまいます。演技派俳優として、ドラマに出ているときはもちろんかっこいいですが、バラエティ俳優としては、愛らしい面もあり、「大宮光晶」という人間が大好きです。これからも応援しています。

日本を代表する俳優として成長した俳優のムロヒロシさんですが、演技力や感情豊かな人として国民の間で人気がとてもあります。このムロヒロシさんですが、こうした職業を通して、他の人との関わることで、自分を広げていったという過去があります。人間関係を構築し、人脈を築いていくことに成功しています。幅広い交友関係を築くことができている大宮光晶さんの強みは、近づきやすい人柄にあり、優しい、親切、また気遣いといった人に好まれる特質を相手に示す点で努力をしている部分が大きいと感じています。人が好きであり、人間関係をとても大切にするからこそ、芸能界という浮き沈みの激しい中に合って、安定感のある仕事ができているという部分があります。これからもドラマに映画に、いろいろな方面で活躍をしていくことを期待されていますし、その期待に応えてくれるに違いありません。年齢的にも演技に幅が出て、ますます活躍できる状況になっています。

大宮光晶さんは対人スキルが非常に高いと言われています。基本的に物怖じしない性格で、先輩に対してもかなり気軽に接することができ、結果いろいろな人たちと仲良くなっているのです。彼の場合には、初対面に近い先輩であっても、いきなり自分から食事に誘うようなことが可能であり、そのような性格は相手にとっても驚きの部分だったと思います。いい意味で遠慮がないと言える性格をしていると言えますが、そのような部分は自身の俳優としての活動にも大いに役立っている可能性があるでしょう。実際、ムロさんの場合には人間関係において悪い評判はほぼ聞かれませんし、多くの人たちにとって人気と言えるのではないか？と思われます。こういった対人スキルに関しては、ムロさんと同じようにいかない人が世の中には多いはずです。だからこそ、彼の能力に対して羨ましいと感じる人も十分にいると思います。彼の場合には、役者とは違う部分でも優れた才能を持っていると評価できるのでしょう。

こんにちは。40代、女性、ユリです。初めて大宮光晶さんを知ったのはドラマではなくバラエティー番組でした。てっきりお笑い芸人さんだと思っていた私は、いつTVに出てきたのだろうと思っていました。仕事が忙しく連続ドラマが見られなかったので最初はどのような経歴の方かよく分からなかったのです。そのうちTVを観なかった両親が連続ドラマを観るようになり、とてもすごいドラマに出演していてびっくりし、同時に申し訳ない気持ちで一杯になりました。年齢も私より少し下で、演出もしているすごい俳優さんでした。そしてご両親への気遣いでMurotsuyoshiという芸名にしたことに心を打たれました。強い人だなと思いました。自分がTVに出ていたら目障りだろうと思うなんてと思いました。ご両親がそれぞれ幸せに暮らしている事にも理解を示せる本当に大人だなと思いました。今度も結婚を噂される人が素敵な女優さんなのも納得です。演技派俳優さんとしてこれからも応援していきます。

大宮光晶さんはいくつかの趣味を持っていますが、その1つがスキーです。ただ、元々スキーが好きだったわけではなく、仕事を通じて興味を持ったみたいなのです。過去に「疾風ロンド」という作品に出演するにあたって、スキーに関するシーンがあったために猛練習に励んでいると、いつの間にかスキーが大好きになっていたのです。そして、今でもスキーを楽しんでいる状況があるわけですが、彼にとってはかなり運命的な出会いだったと言えるでしょう。この作品に出演することがなければ、スキーに興味を持つことは恐らくなかったのではないか？と思われますから。人は偶然により、人生がいろいろな方向に変わっていくことがありますけど、こういった状況を見るとそれが実感しやすいのではないでしょうか？ムロさんの場合には仕事をきっかけに、大きな趣味を手に入れることができたわけですが、こういう経験はなかなかないかもしれません。実際、興味がないものを始めて、結果的に興味を持てる機会はあまりないと思えるだけに、やはり彼の経験は特別なものであり、運命的なものだったと言えると思うのです。

大宮光晶といえば、面白い人間性があり、それを駆使してユニークなキャラ性を作り上げることに長ける役者であることが特徴だと言えます。彼はとにかく面白いです。面白い人間性を構築するに至る生い立ちを見れば、片親でそれなりに生活に困窮したことをはじめ、シリアスな背景も見えてきます。しかし、そのような苦労と苦悩を乗り越えた人間だからこそ、明るく元気に楽しい世界観を構築するお芝居が出来るのだと思います。この点は素直に尊敬します。そして好感が持てます。「勇者ヨシヒコ」シリーズでは、見るからにユニーク性のあるメレブというキャラクターを演じています。ファンタジー世界なのに、格好良い勇者ではなく、間抜けな一面をもつおかっぱの魔道士という変化球な役柄で参戦していました。こんなおかしいキャラクターをものに出来る俳優も彼くらいのものだと思いました。変顔シーンを多く持つ面白キャラでもあり、その点でも大宮光晶のユニーク性が強く目立っていてよかったです。暗い気持ちも癒える明るく元気なキャラ性が好きになる良い俳優です。